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吉田実穂​ 個展

間の記憶
​​
2019.03.01 ~ 03.11

人と自然の風景との関係を考える。地方の郊外に住んでいたとき、自分の心身を作っているものに木や田圃の風景も含まれていて、またその風景の中に私が含まれている感覚を持っていた。その双方向の感覚の間に意識を置いて制作してきた。関西の都市部に住みだしてからは、時間があれば山に行き、切り取ってきたものを描いている。街に帰れば一旦自然物は遠くなる。切り取られ、記憶を透過してより曖昧な場所、時間の樹木。確実なのは、かれらは息をして自律循環し、どこかで自分と同じく生命活動をしている。輪郭が、都市部では個ごとによりくっきりして感じられる。隔たったものと私の意識の中間地点に、第三の風景を見たいと思う。

吉田実穂 Miho Yoshida

1986  静岡県生まれ
2009  京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻卒業

■個展
2011 「根の音」 conaruギャラリー/静岡
2014 「平地の底の波音」 ギャラリーブランカ/愛知
2016 Oギャラリーeyes/大阪

■グループ展
2008  「Still Moveing-その地に触れて-」 春秋館ギャラリー/京都 
2012  HANARART 大和八木会場 榎本家/奈良
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■レジデンス
2016 Arteles / Haukijärvi,フィンランド

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