GALLERY 301
庄 治政 個展
風 化
2021.4.2 ~ 4.12
作品『風化』について
今回は風景をモチーフにしました。昨年来のコロナの影響もあり人とコロナがいない場所を求めての撮影となりました。風景写真と言っても山河を求めて究極のいわゆる風景ではなく、比較的日常に近いところで自然と人間の関係が交わった時間が判る場面を収集してみました。国立公園のような雄大さも美しさもありません。日常の身近に接する自然は当たり前すぎて退屈かも知れません。しかし最近の温暖化問題など環境について考えるときこれらの身近な風景にこそ多くのヒントがあるような気がします。この題材は無数に存在するような気がしています。これをきっかけに暫く続けてもいいと思っています。 2021年3月11日記 |
庄 治政 Harumasa Sho兵庫県生まれ
京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)卒 【個展】 2021年 風化 (Gallery301)今回の展示 2020年 地図のない街 (Gallery 301) 2019年 冬の旅/庄 治政 (曽我金造写真作品二人展)(Gallery301) 2018年 痕跡/記憶(Gallery 301) 2017年 都市番地ゼロ(Gallery 301) 視線交差 (オリンパスギャラリー大阪) 2016年 Local view(豊中/ゴールデン・ミル) 2015年 Local view(ギャラリーMiyake) 海岸表通り (オリンパスギャラリー大阪) 2012年 DEN-EN痕跡考 (オリンパスギャラリー大阪) 境界線 (ギャラリーMiyake) 街景考 (ニコンサロンbis大阪) 播磨灘 (神戸珈琲館) 2009年 播磨灘 (京都ギャラリーi) 【グループ展】 ローライ2眼写真会合(大阪壹燈舎) 京都写真クラブ展(京都マロニエ) グルッポルーチェ合同展(京都 同時代ギャラリー) フォトストリート写真展(イーグレひめじ) 他多数 |