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GALLERY 301 due

庄 治政 個展

地図のない街

2020.7.30 ~ 8.9

パーソナルな時代の象徴としてスマートフォンがあげられます。少し前まではパーソナルコンピューターでした。次は多分Aiを絡めた通信機器に変わっていくのでしょう。それは私たちという「人間」に変化を与える重要な役割を果たすことになります。写真という表現においても同じです。とくに言われているのは肖像権の侵害です。問題は司法においても的確な判断があったわけでもないのに何やら妙に騒がしく思われます。犯罪としての盗撮行為と同じレベルで見られるからでしょう。個人の特定が瞬時に出来、しかも広範囲に拡散され、結果としてプライバシーが暴かれるという懸念が付き纏う時代なのです。そうなれば「私自身」を守るのは誰でもない「私自身」なのです。文明の器機との闘いがこれからも続くことでしょう。
​
「個人」を言いながら「個人」の顔が見えなくなって来ていると私は思っています。自由であると言いながら現実は選択の余地が限りなく狭く、個人を主張できない枠に閉じ込まされ自由のチャンスを逃がしてしまう。それをある政権の時代から自己責任で片付けられるようになりました。表向きの自由や存在は、その裏に潜んでいる不自由や非存在との表裏一体であることを理解することが重要です。表面に現れることのない場所こそ見てみる価値があります。写真表現ですべてを語ることは出来ませんが、日常と隣合わせの世界へ想像を働かせることが少しでも可能であればと思います。

庄 治政 Harumasa Sho

写真活動経歴・個展二人展
2019年「冬の旅」庄 治政/曽我金造二人展Gallery301
2018年「痕跡/記憶」神戸Gallery301
2017年「都市番地ゼロ」神戸Gallery301
2016年「視線交差」オリンパスギャラリー大阪
2016年「Local view」豊中ゴールデン・ミル
2015年「Local view」神戸ギャラリーMiyake
2014年「海岸表通り」オリンパスギャラリー大阪
2012年「DE-EN痕跡考」オリンパスギャラリー大阪
2011年「境界線」神戸ギャラリーMiyake
2011年「街景考」大阪Nikon サロンbis大阪
2010年「播磨灘」明石神戸館
2009年「播磨灘」京都Gallery i 
2007年 二人写真展「Leaf & Dry land」庄 治政/白川栄里 大阪 フォトピア

​グループ展
2019年 フォトストリート展 イーグレひめじ(今回)
2019年 おやじの会写真展 大阪壹燈舎
2018年 京都写真倶楽部 写真展 京都ギャラリーマロニエ
2018年 グルッポ・ルーチェ 第10回合同展 京都同時代ギャラリー
2018年 2018フォトストリート 展 イーグレひめじ 
2018年 PPAS展 新札幌ギャラリー
2017年 グルッポ・ルーチェ展 京都同時代ギャラリー
2016年 京都写真倶楽部展 京都マロニ
2016年グルッポ・ルーチェ展 京都同時代ギャラリー
2016年 PPAS展 大阪CASO
2015年 京都写真倶楽部展 京都ギャラリーマロニ
2015年 ローライ2眼レフ展 大阪壹燈舎
2014年 写真家6人展 大阪壹燈舎
2012年 PPAS 展 東京新宿ギャラリー円月
2010年 PPASフォトフェスティバル2010 in福岡朝倉市
2008年 PPAS関西展 京都Gallery i
2007年 How are you…(2014年まで)京都マロニエ
2007年 大阪写真月間(2015年まで)NIKONサロン大阪他
2007年 PPAS写真展 京都 ギャラリーマロニエ
兵庫県宍粟市生まれ
京都造形芸術大学卒(現京都芸術大学)
兵庫県加古郡播磨町在住

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