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田河アパッチ 個展

[ d r a w ]

2021.9.3 ~ 9.13

- Statement -

「立体物を平面的に捉える。」
作者は人間的に問題があり、彫刻物の死角に自身の美と反する物を隠す傾向があります。
​自身の彫刻物は「外側」「正面」が全てだと確信したのです。

- Review -

田河アパッチは、5年前から鉄材を用いた立体作品を手掛けている。「DROW」シリーズでは、湾曲させた細く短い角棒を組み合わせ、まるで線描がスケッチブックから三次元空間に浮かび上がったかのようなオブジェを作り出した。本展には、作家初の絵画作品も出品されている。無骨な鉄の作品とは対照的に明快な色づかいが目を引くが、実は、長い自粛生活のなかで自分と向き合う時間が増えた作家の孤独も塗り込められている。田河が鉄を使い始める前に取り組んでいた木彫の「in the room」シリーズで、カラフルな巻貝のなかに引きこもる小さな人間がテーマだったことが思い出される。

田河アパッチ Apache Tagawa

1989 鹿児島県奄美市生
2012 神戸芸術工科大学卒
個展
2012〜2015 「in the room」
2016〜2017 「鉄が故」 GALLERY301 神戸
その他神戸を中心にグループ展多数
2012 現代美術の新世代展 極小美術館 岐阜

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